[日野原眞紀さん]義父・日野原重明を支えて
[Maki Hinohara] Supporting her father-in-law, Shigeaki Hinohara

ヨミドクター
読売オンラインからのご依頼
〜聖路加優先院長・日野原重明さんを支えた義理の娘の記録〜
『105歳の医師と歩いた最期の日々』
105歳で逝去した聖路加国際病院名誉院長・日野原重明さん。 100歳を超えてなお精力的に活動を続けた日本医療界の巨人を、次男の妻・眞紀さん(70)が約半年間、自宅で介護した日々の記録です。
医師としての覚悟と家族の愛が交差した最期の時間
日野原さんの自宅での転倒から始まった介護の日々。肋骨にひびが入る痛みの中でも最後の記者のインタビューに応じた姿、誤嚥性肺炎との闘い、そして自らの延命治療を拒否する決断をする—医師としての覚悟と、家族としての深い絆が自ら立ち上がります。
📌この記事から見えるもの
- ・100歳を超えても東京オリンピックまでの予定を手帳に書き込む生き方
- ・「死が怖い」から「ちっとも怖くないの」へと変化した心境
- ・医師としての自負と患者としての葛藤
💡読者が考えさせられるポイント
- ・最期まで自分らしく生きることの意味
- ・介護する側の複雑な思い—「したいことをさせたい」と「安全を守りたい」の狭間
- ・愛する人の死を受け入れるプロセス
最期の1か月はずっと祈りの姿勢を取り続けた日野原さん。 「神々しいオーラ」を感じたという眞紀さんは、亡き夫への思いを「生きる場所を与えてくれた」と振り返ります。
「何か世の役に立つことをしたい」――人生の大先輩との日々から生まれた、静かな決意の物語です。
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